なーんかブログネタ無いかなぁー?と各ニュースサイトを読み漁る私。
なーんも無かったら「Dead By Daylight」の殺人鬼が少なすぎてマッチングしにくい問題に関して、
記事として書こうかなと思った矢先、こんなニュースが飛び込んできました。
【速報】ドラゴンクエスト5題材とした3DCG映画化を発表!2019年夏公開予定!監督は山崎貴さん!!- https://t.co/oQ2GQJIgrM pic.twitter.com/zIt9LVrZf4
— PS4ProNEWS (@psneolog777) 2019年2月13日
ドラゴンクエスト5(以下ドラクエと記載)が3DCG映画化決定!!
すでに発表と同時に上映日(2019年8月2日)まで告知しているので、
ずっと水面下で制作し続けていたのでしょう。なんという策士!
制作に携わっていた人からすると、言いたくて言いたくて仕方なかったんじゃなかろうか?
私なら穴を掘って毎日のように「ドラクエ5が映画化するぞー!!」と叫んでしまいそうです。
「ドラクエ5」はこんなゲーム内容
正式名称「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」は、
スーパーファミコンにて1992年9月27日に発売されたドラクエシリーズの5作目。
一言でズバッ!と言うならば、
主人公の幼少期から青年期までの半生を描いたゲームです。
またシステム面においても主人公の結婚イベントがあったり、
結婚した相手との間に生まれた子どもと一緒に戦えたり、
倒したモンスターを仲間にして一緒に戦えたりと当時のゲームとしては画期的でした。
そして2004年にPlayStation2でリメイクされ、2008年にニンテンドーDSでリメイクされ、
さらには2012年にはスマホ版(iOS版・Android版)が発売されていまます。
どんだけリメイク販売されとんねん!とツッコミせざるを得ないぐらい愛されている作品です。
かくいう私もその1人で(スマホ版以外の)全てのプラットホームで購入し遊びました。
遊んだドラクエシリーズの中で1番好きなシリーズは?と聞かれたら、
「ドラクエ5に決まってるやん!!」と即答することが出来ます。
「ドラクエ5」のここが面白いよ
・未だに誰を嫁にするか本気で悩ませる花嫁選び
・モンスターを仲間にして一緒に戦える楽しさ
まんま前の見出しのドラクエ5の特徴やないかーい!!
でも事実!この3点は特徴であれ、見事に面白いのだ。
ドラクエ5の主人公=自分の人生を体験
前述の通り「ドラクエ5」は主人公の幼少期と青年期の2つの時期を体験することができます。
主人公の幼少期はドラクエ5の全体のボリュームでいうと1~2割ぐらいなのにも関わらず、
私はリベイク版のドラクエ5を遊んで10年以上経っているものの、すぐに思い出すことができます。
それはユーザーに絶対忘れることのできない父親パパスとの強烈な死別イベントがあり、
ユーザーの記憶へと刻み込まれ青年期に突入してもずっと残っているんだと思います。
物語が始まってすぐの主人公は戦闘が終わるたびに、
パパスからホイミで傷を治してもらう弱い存在です。
そんな主人公も冒険を続けていくうち強くなっていくのですが、
幼年期の最強の敵であるゲマにはどう逆立ちしても勝てません。
そんなゲマ一味から主人公を守る為、パパスは身を挺してボコボコにされた挙句、
最期に「ぬわーーっっ!!」と叫び声と共に跡形もなく焼き殺されてしまいます。
下記のシーンですね。
(いま見返しても泣ける)
スーパーファミコンで遊んだ時は私自身が子どもだったのとドット絵の為、
特に「あーあ」程度の感想でしたが、大人になってPS2版で遊んだ時は違っていて、
「あぁ、もう止めて・・もう止めてくれ・・パパスが死んじゃうよ・・。
あぁ!!パパスがパパスが、パパスが死んでもうた・・・!!」とボロ泣きしてしまいました。
そのあと青年期編の奴隷から始まり、花嫁候補選び、ゲマとの再戦、子どもとの冒険が続く、
まさに親子3世代に渡るドラクエシリーズとしては初めての作品となっています。
まるで自分の人生のようなのです。(子どもいないけど)
ちなみにゲマとの再戦時はバイキルトで攻撃力を2倍、さらにバイキルトで4倍、
さらにさらにバイキルトで8倍、さらにさらにさらにバイキルトで16倍、
さらにさらにさらにさらにバイキルトで32倍、
さらにさらにさらにさらにさらにバイキルトで64倍くらいの勢いでパパスの仇を討った記憶がありますw
(バイキルトの効果は重複しない為、何回かけても2倍までですw)
それくらいパパスを焼き殺して嘲笑って罪は重く、
おそらくドラクエ5ユーザーの中で一番憎い存在であることには間違いありません。
未だに誰を嫁にするか本気で悩ませる花嫁選び

主人公の幼馴染の金髪美女ビアンカ
主人公が道中知り合うお金持ちルドマンの娘の青髪美女フローラ
さらにニンテンドーDS版ではルドマンの娘でありフローラの姉の黒髪美女デボラ
花嫁候補は甲乙つけがたいこの3人の中から1人を選ぶことになります。
一夫多妻制だとかどこぞのハーレムアニメには絶対にできませんw
それ故にプレイヤーを悩ませてしまうんですよね。
花嫁自体にも見た目はもちろんのこと、
覚える呪文や装備できる種類も変わりますし、生まれてくる双子の髪の色も変わってきます。
幼少期に一緒に冒険したビアンカも良いけど、お金持ちの娘である典型的なお嬢様のフローラ、
その姉で言葉は乱暴だけどツンデレ要素巨乳のデボラを選んで逆玉の輿も捨てがたいよなぁー!
なんて各プレイヤーの思惑やメリットを考えると、毎回この花嫁選択は究極の選択肢の1つなのです。
モンスターを仲間にして一緒に戦える楽しさ
モンスターとの戦闘後に経験値と獲得したお金がメッセージとして表示されるのですが、
その中に▼(←この表示)があった場合、メッセージの続きがあるよという意味になります。
ここでメッセージの続きを読むと下記のメッセージが上がることがあります。
【なんと ○○○○が おきあがり なかまに なりたそうに こちらをみている!】
このメッセージが表示されると、あとは「はい」を選ぶだけでモンスターが仲間になります。
また、メッセージ内に▼が表示され「モンスターが立ち上がったのかも!?」期待するも、
宝箱だった時はめちゃくちゃガッカリしますw(ドラクエ5あるある)
このモンスターを仲間にできるドラクエ5ではなんと!人間キャラを馬車へ戻し、
メインパーティをモンスターだけにすることも出来ちゃうですよ。
私は主人公の嫁と子どもたちを含む人間キャラを馬車へ放り込み、
主人公だけを残してスライムナイト、グレイトドラゴン、ライオネックという、
もはやドラクエモンスターズみたいなノリでラスボスも倒してしまいましたw
誰もが知っているスライムももちろん仲間になります!
「そんなクソ雑魚モンスターイラネwww」と侮るなかれ、
なんと最強の炎系ブレスである「しゃくねつのほのお」を覚えますからね!
レベル99まで上げないといけないので、スライム愛がないと育てられませんw
自分好みのモンスターを仲間にして、
一緒に冒険して強くするのが好きな人には堪らなくハマると思います。
「ドラクエ5」の映画版は主人公の人生を忠実に再現して欲しい
幼年期であればパパスとの父と子の2人日々と、
やがて訪れるパパスとの悲しい決別に涙し、ゲマに対するを憎しみを抱かせて欲しいですね。
そして青年期は花嫁選びに悩み、パパスを葬った憎きゲマとの邂逅、その後に子供が生まれ・・・
主人公の背中とパパスの背中が重なり父となった主人公が歩む人生を見てみたいです。
要はなにが言いたいかというと、
主人公の人生の一連の流れを深掘りし、こちらの感情を揺さぶって欲しい!!
こんな「ドラクエ5」の映画版は嫌だ!
パパスがゲマを倒してしまい、主人公が結婚して子どもがいるのに冒険に付いてくる。
⇒パパスが死なないのは嬉しい、嬉しいけどもなんか違うやん?
一応、台本上で死ぬ。て書かれてるんやから勝手なアドリブは困ります。
やがてパパスの介護をしなければならない主人公とか見たくないw
奴隷時代に働かされる場所が帝愛グループの地下労働施設で、
班長からチンチロ勝負を挑まれイカサマを見抜けず、負け続けて地下から抜け出せない主人公。
⇒もう一生、負け組で人生終わっちゃうやーつw
「一日外出券」すら獲得することが出来ず、ビールだけが楽しみになってそうw
花嫁候補が「ビアンカ」でも「フローラ」でも「デボラ」でも無く、
どこの馬の骨が分からんような映画オリジナルの女性キャラ。(設定後付け)
⇒これ意外とありそうなんですよね!勝手に第4の花嫁候補を出してくるパターン。
私含めてファンは怒ると思うし、荒れると思います。
まぁ、いずれの3キャラと結婚シーンがあったとしても、何かしら意見はでそうです。
事ある毎に暗転して文字だけのスライドが挿入されシーンがいきなりスキップされる。
⇒例)幼年期でゲマと対峙した後、暗転「そして10年後・・・」
例)青年期で奴隷から脱出した後、暗転「そしてとある町で運命の再会することになる」
例)青年期で花嫁と結婚した後、暗転「そして双子を授かることになるのです」
都合よく文字とナレーションで済まそうとするんじゃあないぜ?(ジョジョ5部風)
まとめ
朝からドラクエ5の映画化決定という私にとって超特大ニュースを見て、
この衝撃と熱が冷めない内にブログ記事にしてみました。
公開日である8月2日(金)が楽しみですね!
公開日が金曜日ということで、翌日の土曜日に映画館へ行きます。
もちろん見た後は感想記事をこちらに投稿したいと思いますので、お楽しみに!
ではでは、本日はこんなところでばいきゅ!
ドラクエ5のアプリの紹介ページはこちら。
アプリ自体は1,800円の落としきりです。

映画版ドラクエこと「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の感想記事はこちらです。
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