「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」を観てきた感想。最後のネタ晴らし展開さえ無ければ興醒めしなかった。

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ドラゴンシリーズの中でも「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」を元に制作された、
「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」を観てきましたので感想記事となります。

見出しを含め本編のネタバレを含みます。
これから観る予定の方やネタバレが嫌いな方はブラウザバックをお願いします。

簡単に感想を書くと下記の通り。

■プロローグはまさかのドラクエ5のゲーム画面で一気に引き込む
■「パパス」「主人公」「主人公の子ども」の親子3代に渡る物語を踏襲

■「ビアンカ」「フローラ」との結婚も健在
■最後のネタ晴らし(蛇足)さえ無ければ最高に面白い作品でした
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「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」のだいたいの概要

「ドラゴンクエストⅤ」の物語を原作として、3DCGで映画化された作品です。

少年リュカは父パパスと旅を続けていた。 その目的は、ゲマ率いる魔物たちに連れ去られた母を取り戻すこと。 旅の道中、遂にゲマと遭遇し、魔物たちと激しい戦いを繰り広げるパパス。 しかし一瞬のスキをつかれ、リュカが人質にとられてしまい、手出しができなくなったパパスは、リュカの目の前で無念の死を遂げる――

それから10年。故郷に戻ったリュカは「天空のつるぎと勇者を探し出せば、母を救うことができる」というパパスの日記を発見する。 父の遺志を受け継ぎ、リュカは再び冒険の旅にでることに。 立ちはだかるいくつもの試練、そしてビアンカとフローラ、2人の女性をめぐる究極の選択。 果たして冒険の先に待ち受けるものとは!?
引用:「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」STORYページ

■豪華キャスト陣

・主人公(リュカ):佐藤健
・パパス:山田孝之
・ビアンカ:有村架純
・フローラ:波留
・ゲマ:古田鋼太郎

リマークス
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めっちゃ豪華俳優陣w

プロローグはまさかのドラクエ5のゲーム画面で観客を一気に引き込む

上映開始1分でゲーム版「ドラクエⅤ」をしたことのある人ならば、
必ず「うわぁ」と心の底から声が出てしまいそうになってしまうことでしょう。

  • 主人公「リュカ」が生まれてくるシーン
  • 「フローラ」「ビアンカ」と出会うシーン
  • 「レヌール城」での冒険するシーン
  • ベビーパンサー「ゲレゲレ」との出会うシーン

上記の重要なシーン、
なんと実際のゲーム画面がスクリーンに映されるんです!!

これは度肝を抜かれましたし、鳥肌が立ちました。
まさかドラクエのゲーム画面(もちろんドット絵)を観れるなんて、思いもしませんでしたからね。

後ろに座っていた子連れのお母さんも、
思わず「懐かしい・・・懐かしい・・・」と呟いていました。

リマークス
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もちろんゲームでお馴染みの楽曲も随所に挿入されてますよ

「パパス」「主人公」「主人公の子ども」の親子3代に渡る物語を踏襲

「ドラクエⅤ」といえば主人公の壮絶な人生をプレイヤーが体験する大河ドラマにあり、
「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」でもその辺りはちゃんと踏襲しています。

だいたいの流れとしては下記の通りでした。

  1. 「パパス」と「主人公(リュカ)」は母親「マーサ」を探す2人旅
  2. 「ゲマ」の手により「パパス」が殺され「主人公」と「ヘンリー王子」は奴隷生活へ
  3. 10年間の奴隷生活の上、ようやく脱走成功
  4. 「ブオーン」戦に勝利
  5. 「ビアンカ」「フローラ」と再会し結婚(後述)
  6. 「リュカ」の子ども「アレス」が生まれる
  7. 「ゲマ」に天空人の血を引く「ビアンカ」を誘拐される
  8. 「ゲマ」により「リュカ」は石化
  9. 石化して8年間の月日が経過し「アレス」の手により「リュカ」の石化解除
  10. 「リュカ」の幼少時代に戻りドラゴンオーブ入手
  11. 「ゲマ」と戦い勝利
リマークス
リマークス

ドラクエシリーズの中でも壮絶な人生を送っている、
主人公の物語を忠実に再現してましたw

「ブオーン」が仲間になる展開はどうかと思う

part11 ドラゴンクエスト5 サラボナの町 ブオーン戦

ゲーム本編ならば通常攻撃で1回100ダメージ以上を与えてくるわ、
「はげしいほのお」「いなずま」を多用してくるわ、
さらに行動回数も2回とボスの中でも「ブオーン」は決して弱いボスではありません。

劇中内では「「ブオーン」の弱点は中央の眼という設定になっていて、
激闘の末「リュカ」が「ブオーン」の中央の眼に剣を突き刺す寸前で、
「「ここで死ぬか」「仲間になるか」選べ!!」と「ブオーン」に駆け引きを持ち込むんです。

ブオーン「仲間になります。」

リマークス
リマークス

あっさり仲間にしちゃった~!!

なんでDS版のドラクエVの追加要素を放りこんじゃうのよ!
ちなみにDS版のドラクエVでは「ブオーン」ではなく、
一回り小さくなった「プオーン」を仲間にすることができます。

そこは激戦の末、ようやく倒せた。で良かったと思うんですよね。

「ビアンカ」「フローラ」との結婚も健在

引用:https://dq-movie.com/character/index.html
引用:https://dq-movie.com/character/index.html

幼馴染として一緒に「レヌール城」を冒険した「ビアンカ」、
大富豪の「ルドマン」の娘でお嬢様ある「フローラ」、
どちらを結婚相手に選ぶか未だに結論がでません。
(DS版では更にもう1人「ルドマン」の娘で「デボラ」も追加されています。)

本編でも「ビアンカ」「フローラ」の登場することからどちらと結婚するのか?
上映する前から気になって仕方がない要素の1つでありました。

で、実際にドキドキしながら見てみると、「ビアンカ」と結婚していました。
そしてゲームでは勇者の血を引く男の子と女の子の双子を授かるのですが、
本編では勇者の血を引く男の子「アレス」だけでした。

ということはスクエニ公式の嫁=「ビアンカ」か!!と認定されてしまったのか!?
嫁は断然ビアンカ派の大勝利!!と言いたいところですが、
最後のネタ晴らし(後述)の通りそういうわけではないのです。

最後のネタ晴らし(蛇足)さえ無ければ最高に面白い作品でした

「パパス」が死んでしまうシーンや、
華やかな結婚生活が待ち受けてるかと思いきや石化してしまったり、
その都度ゲーム本編で知ってはいたもののウルウルしていたんです。
しかしこの最後の最後のネタ晴らしで一気に涙も引っ込んでしまいました。

事前情報(ネタバレ)を含まずに初見で見ている観客の99%が、
絶対に( ゚Д゚)ハァ?となること間違いありません。

「ゲマ」配下の「ジャミ」「ゴンズ」(ゲーム本編ではそれなりに強い)を一撃で倒し、
「ゲマ」もなんとか倒し「ミルドラース」の封印も解かれずに終わり、
このまま綺麗にエンディングに突入するかと思った矢先のことです。

「主人公(リュカ)」以外の時が止まり、
「「天空の剣」は所詮(アイテム)データの一部、
「君たちも所詮はテクスチャなんだよ」とコンピューターウイルスが冷や水を浴びせるのですw

そもそも「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」は、
現実問題で「ドラゴンクエスト」の世界観を体験するバーチャルアトラクション。

その設定の中で主人公の名前を「リュカ」に設定していたり、
アトラクションで遊ぶ前は「フローラ」と結婚するつもりだったけど、
本質では「ビアンカ」だったことから「ビアンカ」と結婚していたのです。

結局、最後はずっと「主人公(リュカ)」に付いてきていた、
スライムの「スラリン」がそれまで一切しゃべることなかったのに、
「私が実は(コンピューターウイルスの)監視者だったのだ」と話し出すのです。

まさに鑑賞者にパルプンテをぶちかましてくるんですよ。

そしてワクチン(アンチウィルスソフト)をコンピューターウイルスに打ち込んで、
元のドラクエⅤの世界に戻ってきて「今までで一番の強敵だった」で終わります。

最後の最後になに核爆弾ぶっこんできとんねん!という話ですよ。
完全に蛇足。

これさえなければやっぱりドラクエVは神作品だったんだなぁ~、
他のドラクエシリーズも3DCGで作られたらこんな感じなんかな~といい気分だったはずです。

リマークス
リマークス

最後の最後でいきなり
「はい、現実世界のアトラクションでした!」はないわ。

みんなの観た感想

うーん、ゲームファンとしては、
やはり最後の最後のネタ晴らしが酷いので批判されていると思います。

最後に

サブタイトルに「ユア・ストーリー」と付けていることから、
人それぞれ「ドラクエⅤ」という作品の思い出があると伝えたかったの思うのです。

その証拠に小学生の頃にスーパーファミコンのソフト「ドラクエⅤ」を遊んでいる描写や、
カセットの端子部分を息でふーふーかけて埃を取る描写が映されています。

ただそれまでドラクエⅤの世界観にどっぷり浸っているにも関わらず、
最後の最後に一気にファンタジーな冒険世界から、
強引に現実世界に引き戻すような設定を入れんでもええやん。とは思いましたね。

それ以外はCGや有名俳優が声優であることへの違和感を感じさせない良い作品です。

ではでは、本日はこんなところでばいきゅ!

ラストがもやもやする作品といえば「天気の子」も同様でしたw
こちらもネタバレありですが、良ければご参考にしてください。

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