【感想/評価】「鬼滅の刃」コミックで1巻から読んでみたら見事にハマってしまった話(ネタバレなし)

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みなさん週刊少年ジャンプで連載中の「鬼滅の刃」をご存知でしょうか?
コミックの累計発行部数が2500万部を超える超ヒット漫画で、
2020年2月7日現在でも書店で品切れが続き全巻揃えるのは至難となるほどです。
(ヨドバシ.comでちょくちょく入荷を見て定価で全巻揃えました)

ちなみに2500万部と聞いてピンとこなかったので調べてみましたが、
「アイシールド21」「地獄先生ぬ~べ~」「ROOKIES ルーキーズ」が2000万部、
「ヒカルの碁」「僕のヒーローアカデミア」「暗殺教室」で2500万部です。
そして19巻の帯を見たらなんと累計発行部数4000万部でしたw

「遊☆戯☆王」「ベルセルク」と同等になりますね。

しかもこれ19巻販売時の累計発行部数であって、
現在も連載中なのを踏まえるとまだまだ伸びそうです。

今日の記事は「鬼滅の刃」の感想記事になります。
※ネタバレは書いてないつもりだけど、ネタバレと感じたらごめんなさい。

タイトル鬼滅の刃
作者吾峠呼世晴
巻数19巻
(2020年2月7日現在)
価格400円+税(1巻~11巻)
440円+税(12巻~19巻)
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「鬼滅の刃」(1話まるごと) あらすじ

「鬼滅の刃」1巻より引用

時は大正時代の年末。
主人公の竈門炭治郎(以降、炭治郎と記載)は13歳の少年です。
父親は早くに病死してしまい他の5人の兄弟を支える為、
山の中にある家から町へ炭(すみ)を売りに行くことを生業としていました。

そんなある日の炭を売った帰り、辺りは夕暮れの時、
山の中にある家に帰ろうとした時、付近に住む三郎爺さんから、
「夜になると人喰い鬼が出るから、うちへ泊まりなさい」と提案されます。
炭治郎も「鬼なんていないよ」と思いながらも、
その鬼気迫る迫力に押され渋々泊まることになります。

翌日の朝、三郎爺さんにお礼をし山の中にある我が家へ帰ると、
血の匂いの先に信じられない光景を目にしてしまうのです。

母親を含め、兄弟全員が血だらけで倒れている凄惨な光景でした。

その中で妹の1人の禰豆子だけは体がまだ温かかったので、
炭治郎は禰豆子を背中におぶって急いで医者の元へと走り出しました。
途中に後ろから大きな咆哮を耳にし、
驚きのあまり炭治郎は足を滑らせ転んでしまいます。

炭治郎が気が付いて禰豆子を見ると、
禰豆子がゆらゆらと起き上がるところでした。

「大丈夫か?」と声をかけた直後、
炭治郎に向って噛みつこうと襲い掛かってきます。
目は血走り歯には鋭い犬歯が生え
禰豆子が鬼になってしまったことを炭治郎は悟るのです。

人間から鬼となり襲い掛かってくる禰豆子に対して、
自らの身を守ることで精一杯の炭治郎。
そんな絶望的な状況の中、1人の剣士が2人の前に現れます。

「鬼を斬ることが俺の仕事だ」

その剣士は容赦なく根津子の首を刎ねようと動きます。
炭治郎は目に涙を浮かべ土下座しながら、
「止めてください。殺さないでください。妹なんです。」と必死に懇願するのです。

「鬼滅の刃」1巻より引用

剣士は鬼になってしまった禰豆子を管理できるのか炭治郎の覚悟を試し、
炭治郎は奇策にて対抗するも実力差は歴然で、気を失ってしまいます。
そのあと極度の飢餓状態の禰豆子が、
炭治郎を守るように剣士の前に立ち塞がったのです。

「鬼滅の刃」1巻より引用

その姿を見た剣士は「(こいつらは何か違うかもしれない)」と可能性を感じ、
「鱗滝左近寺という名の老人を訪ねろ。富岡義勇と言えば分かる」、
炭次郎にそう言い放つと、剣士(富岡義勇)はその場を立ち去るのです。

そして炭治郎と禰豆子の旅が始まります。

このあとの展開をちょこっと紹介

あまり詳しく書いてしまうとネタバレになってしまうので、簡単に列挙します。

・禰豆子を鬼にしたのは鬼舞辻無惨とよばれる鬼の能力
・無惨なら人間に元に戻す方法を知っている可能性があることを知る
・無惨と出会う為に炭治郎は政府非公式の組織「鬼殺隊」への入隊を志願
・「鬼殺隊」の中でも階級が存在し、いちばん最上位は「柱」と呼ばれる
「柱」の中に「富岡義勇」も一員として在籍
無惨の配下には「十二鬼月」と呼ばれるも強力な鬼達が存在
・「炭治郎&鬼殺隊」vs「十二鬼月&無惨」という構図
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「鬼滅の刃」の面白いと感じる3つの要素

漫画を最初に手にするかどうかは絵のタッチが自分の好みによるものが大きく、
好みであればそれだけで読んでみたいなと手に取ってレジへと一直線だと思います。

しかし私は「鬼滅の刃」の絵に関してはそんなに好きな絵ではありませんでした。
線が細くキャラクターの眼の部分の白目の中が詳細に描かれておらず、
塗りつぶして書いている作風に違和感を感じ手に取るには至らなかったのです。

そのあと先に嫁がアニメで見始め、そのあと漫画を買ってきたので、
あまり気乗りしないまま読んでいく内にキャラの絵の以上に面白さが分かってきたのです。

・シュールなギャグとガチのギャグが混在する珍しいバトル漫画
・個性溢れる登場キャラクターの中で必ず推しメンが生まれる
・ 【ご都合展開なし】強すぎる鬼達とのバトルが熱く、呆気なく死んでいく人の儚さを感じる

シュールなギャグとガチのギャグが混在する珍しいバトル漫画

物語を進めるにあたって戦闘シーンのあるバトル漫画において、
本作の肝となる鬼との真剣勝負や修羅場のような戦闘ばかりだと読者も疲れてしまいます。

そこでシリアス回とパロディ回を入れて緩急を付けるのは定石でありますが、
「鬼滅の刃」は一般漫画とは異なり唐突にシュールなギャグを入れてくるのです。

例えば主人公の炭治郎が最初に戦う鬼と対峙し苦戦しているところ、
横から禰豆子がたった1発の蹴りで呆気なく鬼の首を跳ねてしまいます。

「鬼滅の刃」1巻より引用

えーーー?!

ここまで炭治郎vs鬼間の命のやり取りをしていて、
炭治郎が馬乗りにされピンチを見た禰豆子の1発で鬼の頭が胴体と離れるんですから、
そりゃあ炭治郎も思わず目が点になってしまっています。

他の漫画(東京喰種)なら頭と首が離れる衝撃的な瞬間を、
見開き2コマで躍動感溢れる表現して読者に衝撃を与えようとすると思うんですよ。

読者からしたら一瞬、何が起こったか分からないような。
それを「鬼滅の刃」は一瞬でシュールなギャグで処理してしまいましたw

しかも1回2回じゃないですからね。

「鬼滅の刃」3巻より引用

 

リマークス
リマークス

だいたい巻頭にシュールなギャグが多いw

もちろんちゃんとした(?)ギャグコマもありますw

「鬼滅の刃」9巻より引用

バトル漫画なのにシュールなギャグとギャグで2度美味しいのです。

個性溢れる登場キャラクターの中で必ず推しメンが生まれる

炭治郎は6人兄弟という大家族の中で街に炭を売りに行き家計を支え、
家に帰ると妹の1人(禰豆子)を除いて鬼に惨殺されてしまい、
唯一生き残った禰豆子も鬼にさせられてしまうという凄まじい悲劇の主人公です。
逆境の中、禰豆子を鬼から人へと戻す方法を模索していく姿に、
「がんばれ炭治郎」と応援したくなり読者の心が鷲摑みにされます。

対して仲間達もかなり個性的です。

「鬼滅の刃」3巻より引用

金髪の「我妻善逸」は見るから気弱でナヨナヨした風貌の善一は見た目通りの性格で、
鬼殺隊に所属しているにも関わらず鬼を恐れ戦うことを拒否し泣いて逃げ出したり、
女性にはめっぽう弱く鼻の下を伸ばしてデレデレするタイプです。
(「ダイの大冒険」で言う「ポップ」の立ち位置です)

「鬼滅の刃」3巻より引用

猪の頭を被っている嘴平伊之助は「猪突猛進!猪突猛進!」の台詞と共に、
刃こぼれした2本の刀を二刀流で鬼へと立ち向かって行きます。

自分が1番強いと思っており、強い奴には鬼だろうが鬼滅隊だろうが、
お構いなしに自ら戦闘をふっかけるめちゃくちゃ好戦的なタイプです。

なぜ猪の頭を被っているのか?
猪の頭の下の素顔はどんな顔しているのか?はおいおい分かります。

その他の登場人物もどのキャラも個性や背景が際立っており、
読んでいく内に推しメンならぬ惜しキャラが必ず1人は出てきます。

リマークス
リマークス

私は善逸が好き

ちなみに嫁は伊之助が好きすぎて、
伊之助デザインのiPhone7のスマホケース(3,305円)を使っています。

嫁の伊之助phone

さらに何も味方である人間に限らず鬼達も個性が強く、
人間から鬼となっているので人間の頃のエピソードが語れるのもまたグッときます。

【ご都合展開なし】強すぎる鬼達とのバトルが熱く、呆気なく死んでいく人の儚さを感じる

「鬼滅の刃」に登場する鬼の特長は下記の通りです。

  • 超人的な身体能力や怪力
  • 部位を斬られても再生可能
  • 血鬼術と呼ばれる各鬼ごとに異なる特殊な術を使用可能
  • 年を取らない
リマークス
リマークス

鬼、強すぎワロタwww

唯一の共通の弱点は日光で浴びると体がボロボロと消滅していくぐらいですが、
鬼も日中は潜み夜になったら活動するのであまり弱点とは言えません。

人間と鬼が戦った場合、圧倒的に人間が不利なのは、
読み初めてすぐに気が付くことができますし、
名前のないモブキャラだろうが主要キャラだろうが呆気なく死んでいきます。

仲間キャラに回復呪文を唱えられるようなファンタジーでも無ければ、
7つの球を集めてポンポン生き返らせる摩訶不思議アドベンチャー要素は皆無です。

鬼の攻撃により人の部位が切られたら欠損状態ですし、
鬼に殺されれば生き返ることなくそのまま物語は進行するので、
バトル漫画でありがちなご都合展開は一切ありません。

だからこそ命を賭けた手に汗握るやりとりに、
常に緊張感のあるバトルが繰り広げられるので全く飽きません。

そして主要キャラが死んでしまった時の喪失感が凄まじいです。

「鬼滅の刃」8巻より引用

「悔しいなぁ 何か一つできるようになっても
 またすぐ目の前に分厚い壁があるんだ」

炭治朗も回を増す毎に確実に強くなってきているんです、心も体も力も。
それでも自分の無力さのあまり大切な人を目の前で殺されてしまったことに対して、
悔やんで悔やみきれず涙をボロボロ流している姿に読者も心を打たれるシーンです。

多くは(紙面で読んで欲しいから)語らないけど、私もめちゃくちゃ泣きました。
(この画像を貼っている今も思い出して泣きそうになってくるぐらいです。)

今は大正時代ではないけれどこういった経験は社会人になった今でも経験します。
徐々にできることが増えて出来るようになったと思っても、
目の前にめちゃくちゃ大きい壁や困難が立ち塞がる状況と重なりました。

だからこそ憎き鬼達ひいてはそれを統率する無惨に対して、
鬼殺隊全員がその目的に対して同じベクトルが向いていて、
その思いが継承されていく姿も戦死も決して無駄死にはならないの良かったです。
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「鬼滅の刃」劇場版も2020年公開予定!

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 特報
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 特報第二弾
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最後に

「鬼滅の刃」気になるけど1巻だけ買っても面白さが分からないし、
かといって全巻買うと1万円弱もかかってしまうしなぁと悩んでいるあなた!
Amazonプライムビデオなら月額500円または年会費4900円で視聴可能です。

レビュー 本・漫画
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