ジョジョ7部のスティール・ボールランは熱い友情と激闘の物語でした。

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レビュー
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東京でジョジョ展へ行った際に、まさかのネタバレを見てしまってから、
無性にスティール・ボールランが気になってしまい、文庫版セットを購入してしまいました。
ようやく昨日、読み終わったのでレビューを書きたいと思います。

読み終わって思ったことはジョジョという冠名が付いてるものの、
ジョジョっぽさを感じないまま、気がつけばやっぱりジョジョでしたw

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物語

そもそもこのスティール・ボールランとは、スティール氏が主催する莫大な賞金かかったレースです。
アメリカ大陸を9つのステージに分け各ステージを中継して、ゴールを目指す過酷な縦断レースなのです。

各々参加者は野心ギッラギラでゴールを目指すのですが、
ウルムド・アブドゥルだとかディオ・ブランドーといった、
他の部で登場したかのような見覚えのあるキャラがポコポコ登場します。
予め同僚からスティール・ボールランは6部でプッチ神父が世界を一巡させた後の話だと聞いていたので、
パラレルワールド的なあれかと思い特に気にも止めませんでした。

ただ、ここが既に伏線だということに私は気付きませんでした。

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今作のジョジョという存在

そしてジョジョはいつ登場するんだと?!
ワクワクテカテカしながら待つものの、一向に登場しないんです。
登場するのは長い髪をなびかせて馬に乗るジャイロ・ツェペリという男です。
文庫版のセットの表面に大々的に登場してたし、まさかこいつが主人公なのか?!

ジョジョの奇妙な冒険なのに?
ジョナサン・ジョースターとか空条承太郎とかジョルノ・ジョバァーナとか
ちゃんと略してジョジョという命名規則がとうとう破れてしまうのか?!

これじゃジャペリの奇妙な冒険になってしまう。

語呂悪すぎて誰も手に取ってもらえない新規作品になってしまう。
むしろジョジョの奇妙な冒険のパクリやと思われてしまう。

うわあああああああ・・・!!と1人で喚きそうになっていた所で、
満を持してジョニー・ジョースターが登場するのです。

車椅子で。

えぇぇぇぇー!!
いきなり主人公が下半身動かへん所からスタートするって漫画あるー?
いきなりハンデですやん。漫画のリアルですよ、これリアル。
冒険する方向をスポ根熱血車椅子バスケ漫画に転換しないと、間に合わなくなってしまいます。
もうバリアフリー枠として2,000キロくらいハンデ貰わないとダメなレベルです。

ジョジョという名を冠することから、途中からスタンド能力を発現するのですが、
この世界観が独特なのか、ジョジョのスタンドが特異なのか分かりせんが地味です。
今までみんな分かりやすい位、オラオラとか無駄無駄言って近距離パワー型なのに、
今作のジョジョはと言うとぱひゅーんと爪を飛ばします。

むしろスタンド能力を持っていないツェペリの鉄球のほうが汎用性が高くて驚きました。
対スタンド使い相手にも臆さず向かっていき、だいたい勝ちますからね。

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ここが面白いよ、スティールボール・ラン

えー、馬のレース?何が面白いねんと読む前は思ってました。
正直そこで少し買うのを躊躇していました。

個性豊かな参加者達

しかし読み始めると数ある個性豊かな参加者が居て、
基本的に馬に騎乗してゴールを目指すのですが・・・
一癖も二癖もあるような奴らが集まっているんですよ。

サンドマンなんかは体一つでレースに参加してます。
しかも走り方で40キロも出せるとか化け物ですw

ポコロコなんかはほぼ素人なのにも関わらず強運だけで、レースに挑み勝ち続けてます。
どうせスタンド能力で強運を身につけてるけど、後で手痛い不幸が襲うんだろうなぁ~
ニヤニヤしながら見てましたが、結局そんな描写もなく各ステージをゴールしますからね。
(なんでやねん!)

聖人の遺体探し

そんなスティール・ボールランはレースだけでなく、道中に隠された遺体探しの旅でもあります。
聖人と呼ばれる死んだ後にも色々と奇跡を起こす人の遺体が、
レース内のどこかに9か所各パーツが散らばっています。
それをすべて集めることができれば、最終的に世界を牛耳ることもできる力を得るのです。
その遺体のパーツを巡って取った取られたの大混戦
もうゲットバッカーズか!てぐらい取られます。

ツェペリとジョースターの友情

結局、最後まで仲間は増えず色々な強敵に対して2人で戦うのですが、
この2人は共に戦っていく内に絆が深まっていきます。
ジョニー・ジョースターは結構ネガティブで「もうダメだ」「僕じゃ勝てない」と何度も弱音を吐きます。
それでも相棒であるツェペリは見捨てることなく、最善の手を尽くし勝っていくのです。
そして強敵との戦いを通じてジョニー・ジョースターも成長し、
比例してスタンド能力がどんどん進化して、最終的に4段階目まで進化します。

ラスト3巻の激闘

最終進化したジョースターのスタンド能力が強すぎて、
大統領の凶悪な能力のスタンドでさえも、圧倒するのは見てて爽快でした。

そして、はい、圧倒しました、ちゃんちゃん♪
で終わらないのがジョジョの良いところでもあり、悪いところでもあります。
大統領に倒されたはずのディオが立っていて、
背後に誰しも見覚えのある、あの凶悪なスタンドが佇んでいるのです。

そして・・

ザ ・ ワ ー ル ド

・・時が止まるのです。
ぇぇぇぇぇ!!?これ第7部ですよね!!?

このあと更に大どんでん返しは熱かったです。
ディオの性格上、狡猾だからあの展開は少し納得してしまいました。

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まとめ

個人的にはクレイジー・ダイヤモンドの次に、スティール・ボールランは面白かったです。
最後の展開には賛美両論あるかもしれませんが、
私はあういう展開は見覚えあったので特にもやもやはしませんでした。
ジョジョといえば次第に仲間が増えていく物語が多いですが、
今作はほんとに最初から最後まで2人きりです。
だからこそ2人の絆に焦点が当たり、とても美しい友情物語になっています。

買おうかどうか悩んでいる方には是非とも読んで欲しいです。

ではでは、ばいきゅ。

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