20歳を過ぎたらお酒を飲める、酒が飲める、酒が飲めるぞ~♪
いざ意気込んでビールを飲んでみたら「苦っ!なんやねんこれクソマズやんけ!」
そんなまさに苦い経験ありませんか?実際に私自身がそうで・・
「大人はよくこんなん美味しいと思って飲んでるな」と感じビール嫌いになったくらいです。
あれから月日が経ち・・・20歳から35歳になった今、
ビールの味はどう感じるようになりましたか?と聞かれると、
「苦いもんは苦い!苦くない訳なかろうもん!だが美味い」と答えますね。
ビール嫌いだった私がこれまで色々ビールを飲む機会があった中で、
「これだったら飲めるし美味しく感じるぞ!」という銘柄を紹介したいと思います。
ビールは苦手だけどビールを楽しみたい!とか、
どのビールだったら美味しく飲めるかな?という方は是非どぞどぞ!
そもそもなんでビールは苦いの?
そもそもビールのは原料は下記の4つが占めています。
- 麦芽(モルト)
- ホップ
- 水
この中で苦味を産むのが、2番目のホップになります。
そもそもホップってなんやねん!?
ホップ(勿布、学名:Humulus lupulus)はアサ科のつる性多年草。雌雄異株。
和名はセイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)。毬花はビールの原料の一つで、苦味、香り、泡に重要であり、
また雑菌の繁殖を抑え、ビールの保存性を高める働きがある。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%97
まぁ、ホップ=ビールの苦みの元になる植物ってことですね!(超大雑把な説明w)
ではどうやってこのホップから苦みが出てくるかというと、下記の通りです。
- ホップの花の根本部分に「ルプリン」と呼ばれる黄色い粒が存在
- 「ルプリン」の中に「フムロン」と呼ばれる物質が存在
- 「フムロン」が醸造途中の煮沸されると「イソフムロン」(物質)に変化
- 「イソフムロン」がビールの苦みの大部分を作成
下記のサイトを参考にして↑作りました。
中身が漫画でとても見やすく分かりやすかったです。

ビールの苦みは数値で表現されている
ビールの苦みはホップによって精製されると分かったところで、
じゃあ苦みの少ないビールって選べるの?って話ですよね。
実はビールの苦みって数値化されているんです。
「え?マジで?!」
なんていま思ってくれている方がいたら、記事を書いた甲斐があり嬉しいです。
私もこの記事を書くにあたり調べるまで、全く知らなかったのですが、
IBU(International Bitterness Units)というビールの苦味を数値化した国際苦味単位が存在します。
国際苦味単位(こくさいにがみたんい、IBU; International Bitterness Units)は、ビールの苦味の程度を測る単位である。ビールの苦味は、醸造の際に使われるホップによってもたらされる。IBUは、ビールの苦味の成分の中でもっとも苦くかつ量の多いイソフムロンの割合(ppm単位)として定義される。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E8%8B%A6%E5%91%B3%E5%8D%98%E4%BD%8D
市販ビールのIBUは平均20前後でそんなに高くない
銘柄 | IBU値 | メーカー |
スーパードライ | 16 | アサヒビール |
サッポロ黒ラベル | 21 | サッポロビール |
一番搾り | 21 | キリン |
サントリーモルツ | 21 | サントリービール |
キリンラガー | 25 | キリン |
YEBISU | 25 | サッポロビール |
正式な統計資料が見当たらなかった為、下記のサイトより参照しています。
(間違っていたらご指摘お願いします。)



ちなみに「Mikkeller(ミッケラー)」というメーカーが作った、
「Mikkeller 1000 IBU Ultramate」というビールが、まさかのIBUが1,000ですw
日本の市販ビールの50倍ですよ。
キン肉マンの超人強度に例えると分かりやすいです。
キン肉マン「95万パワー!」、ロビンマスク「96万パワー!」、ラーメンマン「97万パワー!」
超人達は100万パワーぐらいで足踏みしてるんだなぁ~と思ってたところに、
来襲したバッファローマン「1000万パワー!!!」みたいなもんですよ。
文庫版でキン肉マン読んでた時、思わず「なんでやねん!」と噴き出しちゃいましたw
こんなんどう勝つねん!!と思うでしょ?IBUと同じなんですよ!
数値だけが全てではなく、「火事場のクソ力」や「友情パワー」で勝っていくのが熱いんですよ。
※ちなみに王位継承戦に入るとさらにインフレし、敵は「1億パワー」になりますw
話が少し脱線してしまいましたが、
東京の渋谷に店舗があるようなので話のネタにもなるので、行ってみてはどうでしょう?



ビールが苦手な私が飲みやすく好きなビールはこちら
さぁ、やっと本題ですよ。
この2本のビールを紹介したいがために、ここまで書いたようなもんなんですよw
ビールの苦みが苦手な人は騙された!と思って一度、この2本を飲んでみて欲しい。
- ザ・プレミアム・モルツ
- シャンディーガフ
まろやかで飲みやすい「ザ・プレミアム・モルツ」
今まで飲み会では「とりあえずビール!」という風潮が嫌だったし、
そこで「酒飲めるくせにビールかよ!」と言われるのはもっと嫌で、
「(うっせ!なんで他人にビールを強制されなあかんねん!)」とさらにビール嫌いになりました。
(あくまで10年くらい前の話で、最近はそうでもなく好きに飲んでいます。)
それでも結婚式、嫁の実家へ行った時、お葬式のあとの食事の時、何かと酒の席で振舞われるビール。
さすがに嫌いのままだとアレかなと思い、
いろいろ試して行きついたのが「ザ・プレミアム・モルツ」。
まず泡がすごくクリーミーで口の周りについても気持ち良く、
次に口の中にビールを注ぎこむ訳ですが、
苦みが少なくゴクゴクゴク・・と喉でビールを味わえたのは、「ザ・プレミアム・モルツ」だけでした。
苦みはあることはあるのですが本当に少ないように感じ、
日常生活でビール飲むのなら、私は絶対「ザ・プレミアム・モルツ」1択です。
もう「ザ・プレミアム・モルツ」以外、浮気はしません!一途にプレオラーです。
もはやジンジャエールに近い「シャンディ・ガフ」
次にお勧めするのがこのシャンディ・ガフ!
あぁ!暗黒剣の使い手でジョブがダークナイトのことやな?
それ「ガフ・ガフガリオンな!」という、くだらないFFTネタは置いておきます。
私がビール苦手なことを知った嫁が、
「じゃあこれ飲んでみたら?」と勧めてくれたのが、このシャンディー・ガフなんです。
イギリスでは昔からパブで飲まれている。
昔のシャンディ・ガフはジンジャー・エールではなく、ジンジャー・ビアとエールで作っていた。
現在もイギリスのパブでは、もっともポピュラーな飲み物の1つだが、一般的にはジンジャーエールではなくレモネード(レモン風味の炭酸飲料。日本で言うところのサイダー)を用いる。
ドイツではレモネードで割ったものを、南部で「ラドラー」(Radler)、北部では「アルスター・ヴァッサー」(Alsterwasser)と呼ぶ。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%95
これ本当にビール?と思うくらい、
まるでジンジャ・エールを飲んでいるかのように、グビグビ飲めてしまいました。
ビールはちょっと・・・。とビールそのものに苦手意識があるのならば、
まずはこの「シャンディ・ガフ」をおすすめします。女性でも飲みやすいですよ!
スーパーやコンビニにはなかなか置いてないのですが、
ビールを注いだあとに、ジンジャ・エールを入れかき混ぜるだけで簡単に作れます。
(何回か作ったこともあり念のためwikiみたらこの2行で済んでて、笑ってしまいましたw)
そういえば数年前にレモネードで割ったビールである「ラドラー」、
サントリーから売られていたんですが、いつの間にか販売終了していました。
「ラドラー」もなかなか美味しくて、ずっと買っていたのに残念ですね。
ビールを美味しく味わう状況と飲み方
さらに追い打ちをかけるのであれば、
忘れちゃいけないのがビールを飲む状況です。
・スポーツジムや運動でめちゃくちゃ汗をかいた後
・熱いお風呂に入った後
・餃子や唐揚げが並べられた時
この状況下でグビグビ飲むビールといったらもうね、
一気に昇天してしまいそうになるくらい、美味しく感じられるはずです。
あ!それからビールの飲み方は舌ではなく、喉でビールの味を味わうのと、
一口目を飲んだ後は必ず「ぷはぁ~」とつぶやくと20倍美味しくなりますよ!
ではでは、みなさま良いビールライフを!ばいきゅ!
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