皆さんは世界3大ホラーをご存知でしょうか?
1つ目はジェイソンでお馴染みの「13日の金曜日」、
2つ目はフレディでお馴染みの「エルム街の悪夢」、
そして3つ目がマイケルでお馴染みの「ハロウィン」です。
平成最後の日に「ハロウィン」を観てきたので、その感想記事となります。(ネタバレなし)
なお過去作でも「ハロウィン」が存在する為、今作は便宜上「ハロウィン(2018)」と表記します。
映画「ハロウィン(2018)」のあらすじ
そもそも「ハロウィン」シリーズは
下記の8作品のシリーズが過去作として発売されています。
- 「ハロウィン」
- 「ハロウィンⅡ」
- 「ハロウィンⅢ」
- 「ハロウィン4」
- 「ハロウィン5」
- 「ハロウィン6」
- 「ハロウィンH20」
- 「ハロウィン・レザレクション」
「いくらGWとはいえ全部見る時間あるか!」と思うでしょう。
でも大丈夫。今作の「ハロウィン(2018)」は第1作目の40年後の作品という位置付けになります。
そんな第1作目の「ハロウィン」のあらすじはこちらです。
1963年10月31日のハロウィンの夜。イリノイ州にあるごく普通の平和で小さな町、「ハドンフィールド」で殺人事件が起こった。現場のマイヤーズ家で殺害されたのは、その家の長女、ジュディス・マイヤーズ。そして、彼女を殺した犯人はマイヤーズ家の長男(ジュディスの弟)で、まだ6歳のマイケル・マイヤーズであった。マイケルは責任無能力の異常者として、直ちに精神病院に措置入院となるも、マイケルの担当医を務める事になったドクター・ルーミスは、マイケルの中に秘められた危険性に気付き、彼に対する警備体制の強化を求める。しかし、医師達はマイケルがまだ幼いのを理由に相手にしようとしなかった。
悪夢の殺人事件から15年後。21歳になり、それまで病院でおとなしくしていたマイケルは突如脱走。途中で殺害した作業員から作業つなぎを奪い、更には金物店で白いハロウィンマスクと洋包丁を盗んだマイケルは、高校生のローリー・ストロードの命を狙う。その一方、マイケルの担当医で、拳銃を持ったルーミスが、マイケルの入院していた病室に残された「Sister(姉)」の文字を頼りに、彼の実家のあるハドンフィールドに訪れていた。
「ハドンフィールド」と呼ばれる街で殺人事件が発生します。
マイヤーズ家の長女である「ジュディス・マイヤーズ」が、
弟でわずか6歳の「マイケル・マイヤーズ」に殺害されてしまうのです。
「マイケル・マイヤーズ」はすぐに精神病院に入院し、
それから15年の月日が経ち、21歳になった「マイケル・マイヤーズ」は精神病院を脱走します。
脱走途中に作業つなぎと白いハロウィンのマスクと洋包丁を盗み、
妹である「ローリー・ストロード」の命を狙うというストーリーです。
この続きが今作の「ハロウィン(2018)」になります。
1978年、ハロウィンの夜。殺人鬼マイケル・マイヤーズが精神病院から脱走し、
街の人々を殺害する事件が発生。
彼の目的はひとりの女子高生ローリー・ストロードの命だった。
すんでのところでマイケルは射殺されローリーは事件で唯一の生存者となった。
この事件を知る人々は畏怖の念を込めて彼を❝ブギーマン❞と名付けた。
40年の時を経た2018年、ハロウィンの夜。
精神病棟を移送中に事故が発生し、マイケルは再び行方をくらます。
街で起こる恐るべき殺人事件。
ローリーは、街に解き放たれた❝ブギーマン❞と対峙することを決意。
恐怖に満ちたハロウィンの夜が始まるー。
ハロウィンのSTORYより引用
前作「ハロウィン」観ていないけど、いきなり今作の「ハロウィン 」 からでも楽しめる?
先に結論を言っておきます。
はい、楽しめます!
だって私も1作目を全く観ていないですし、
ゲーム「Dead By Daylight」で初めて「シェイプ(マイケル)」を存在を知ったくらいですw
そんな状態でいきなり今作の「ハロウィン(2018)」を観に行きましたが、
全く問題なく楽しんで観ることができましたよ。
1作目の「ハロウィン」を観ていた方がより楽しめることは言うまでもありません。
しかし観ていなくても40年前の「ハドンフィールド」で起きた惨劇に関しては、
劇中の「ローリー・ストロード」が必要以上に怯えている様子、
娘からは「お母さんは頭おかしい」と邪見に扱われていることから容易に想像できます。
「マイケル」は脱走してから次々と人々を殺しながらだんだんと「ローリー」に近づき、
「ローリー」は対決の時に備えて準備しているというそれぞれの視点が楽しめる要素となります。
映画「ハロウィン(2018)」のココが面白かった・良かった【ネタバレなし】
そんな今作「ハロウィン」を観て、
面白かった・良かったと思われる点は下記の通りです。
- マイケルが怖い
- あの独特の音楽が随所に流れる
- ホラー映画苦手でも問題なく観ることが可能
マイケルが怖い
ドクター「ルーミス」の後釜である「ハルク・ビルジナー」が劇中で、
「マイケル」は純粋な邪悪な存在と断言しています。
それを体現するかのように「マイケル」は次々と人々を殺す訳なんですが、
物陰からジーーーーーーーーーーッと対象者を凝視してから殺すパターンが多く怖いんです。
ただザクザクっと刺しまくるのも怖いと思うんですが、
ストーカーみたいにネチっこく不気味な怖さを感じさせる作品でした。
あの独特の音楽が随所に流れる
前述の通り私は「Dead By Daylight」で初めて、
「シェイプ(マイケル)」の存在を知ったくらいのレベルでした。
ゲーム中で彼が生存者を凝視すると独特な音楽でレベルが上がり、
一撃必殺マンになる理由がよく分からなかったのですが、
この「ハロウィン(2018)」を観て納得することができました。
「マイケル」が今から殺人を犯す時にチャチャチャチャチャ♪という音楽が流れ、
「マイケル」が殺人を犯している時にティンティンティンティン♪というお馴染みの音楽が流れます。
この独特な音楽が劇中でもこれでもか!と流れ頭から離れなくなり、
私も観終わった時にしばらく口ずさんでいましたからねw
「Dead By Daylight」をやっている人なら、
「あ!あの時の音楽だ」となること受けあいです。
ホラー映画苦手でも問題なく観ることが可能
人生で2度目くらいの映画館でホラー映画を見てきますw
— remarks!@雑記ブロガー (@remarks0904) 2019年4月30日
それくらい「ハロウィン」楽しみ。https://t.co/5clm1WBtmO
私、本当に怖い映像を映画館で観るのは苦手で、
「なんでお金払ってまで怖い映像観なあかんねん!!」と思って今まで生きてきました。
たいがい心臓の高鳴りのようなBGMと共にドキドキしながら振り返ると何も無く、
ホッとしたのもつかの間、振り返ってみたらドン!とソレが居て、ビビらせてくるじゃないですか。
そういった恐怖を感じて心臓がドキッ!!となるのが、あまり好きじゃないんです。
しかし今回の「ハロウィン(2018)」に関しては、
そういった演出があったとしても気になっていたんで、観たかったのです。
実際にホラー映画でありR15指定されているものの、
座っていて椅子から一瞬、飛び上がってしまう程の恐怖や、
心臓がドキーーッ!!と高鳴ってしまうような感覚は一切ありませんでした。
その為、観てみたいけどホラー映画だから・・・と躊躇している方、
ホラー映画ですがそこまで驚かせるような演出は少なく、
ビビリ王選手権があるならばぶっちぎりで優勝とれるほどの嫁も一緒に観れました。
ちなみに私の嫁のビビリレベルですが、
ぬっと私が嫁の視覚外から出てしまうと「ひゃあ!!」と声が出てしまう位、ビビリですw
まとめ
「ハロウィン(2018)」は上映館自体が少なく、
私の住んでいる地域では上映していなかったのは残念でしたが、
電車でわざわざ観に行ったことに損を感じさせないくらいには面白い作品でした。
「Dead By Daylight」を遊んでいて「マイケル」を知らないまま遊ぶよりは、
今作の「ハロウィン(2018)」を観ると一層感情移入することが出来てオススメです。
ではでは、本日はこんところでばいきゅ!
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