「走れ~高速の~帝国華撃団〜♪唸れ~衝撃の~情熱の帝国華撃団〜♪」
歌詞だけだとまるで士気を上げる為の軍歌に見えてしまいますね。
さてこの歌詞といえば「サクラ大戦」、
先日はシリーズ最新作である、「新サクラ大戦」が発表されました。
今日はそんな「新サクラ大戦」で私が思うことを書いていきたいと思います。
サクラ大戦はこんなゲーム
時は太正十二年の日本。帝国海軍の士官学校を首席で卒業した新任少尉である大神一郎は、財界の大物である花小路伯爵より、秘密部隊「帝国華撃団」隊長の任を受け、帝都東京は銀座の帝国華撃団本部へ出頭する。しかし、そこは少女劇団「帝国歌劇団」が舞台に立つことで有名な劇場「大帝国劇場」であった。
秘密部隊ではなく、軍が運営する秘密舞台の雑用係(モギリ等)として呼んだという劇場支配人・米田一基の言葉に落胆する大神であったが、劇場に突然鳴り響く警報音と共に状況は一変する。米田の言葉は大神を試すためのウソであり、この劇場こそが間違いなく帝国華撃団の総本部、そして平時は舞台に立つ歌劇団の少女たちは、“霊力”を武器にして、帝都の平和を乱す魔に立ち向かう秘密部隊「帝国華撃団・花組」の隊員だった。
大神は花組の隊長として、個性豊かな6人の隊員たちを、時には衝突しつつも一つの部隊としてまとめあげ、悪の組織「黒之巣会」へ立ち向かっていく。
引用:サクラ大戦wiki
いやいやいや長いわ!!長すぎて、読む気失せるわ。
主人公である「大神一郎」は帝国華撃団の隊長を任を受ける現地に到着するも・・・、
そこにあったのは少女劇団「帝国歌劇団」が舞台で有名な劇場「大帝国劇場」があるだけでした。
実業務も部隊の隊長ではなく劇場内でモギリとして働く大神一郎、
肩透かしを食らいつつ舞台女優である少女たちとの交流や恋愛を楽しんだり、
時には平和を脅かす存在に対して光武と呼ばれる霊視甲冑(パワードスーツ)に乗り込んで戦うのです。
ちなみにこれは「サクラ大戦」のストーリーであり、
正当なナンバリング作品は「サクラ大戦5」まで出ていますが、
だいたい基本的にお約束事としては同じで決まっているんです。
- 主人公と歌劇団の少女達との交流を楽しむアドベンチャーパート
- 来襲する敵を光武で迎え撃つ戦闘パート
主人公と歌劇団の少女達との交流を楽しむアドベンチャーパート
通常の恋愛ゲームであればヒロインからの質問や回答に対して、
選択肢が複数あってどれを選ぶかプレイヤーを悩ませ、時間がかかると思うんです。
サクラ大戦では通常の恋愛ゲームと異なるのが、
LIPS (Live & Interactive Picture System)と呼ばれる、選択肢に時間制限が設定されているんです。
「LIPS」は制限時間以内に表示されている選択肢を選ぶことができないと、
「時間切れの選択肢」を選んだことになり、時にそれが答えで進行したりするのです。
※選択肢+制限時間発生
主人公
(選択肢A)「大丈夫、君なら頑張れるよ」
(選択肢B)「そうだね。もう少し頑張ろう」
選択肢A&Bを選ばず時間切れ「(黙って聞き続ける)」
ヒロイン「黙って話を聞いてくれてありがとう」 好感度up↑
こんな感じであえて時間切れによる選択肢が時には正解だったりするのが面白いんです。
もちろん通常の会話で喜怒哀楽を表現してくれるヒロイン達がとてつもなく可愛らしいですし、
わき役たちとの会話や時には本格的なミニゲームも発生するので楽しいんですよ。
来襲する敵を光武で迎え撃つ戦闘パート
プレイヤーは上から見下ろすタイプの俯瞰的な視点で、
光武と呼ばれるパワードスーツをマス目で表示されているエリア間を移動させ、
敵の隣に移動して攻撃コマンドを選択することで敵を攻撃することができます。
主人公を含め各ヒロインごとに固有の必殺技を使うことができ、
さらにこの時ヒロインとの親交度が高いと、
主人公との強力な合体攻撃を繰り出すことが出来ます。
光武を移動させて攻撃を選択するだけなので、誰でも簡単に思いのままに楽ちんでした。
あくまで従来の「サクラ大戦」である1~5までで、
「新サクラ大戦」ではなんと!アクションゲームになるようです。
サクラ大戦といえばアニメと主題歌がセットになった美麗なオープニングムービー
「サクラ大戦」と言えばコレ!!
アニメ+主題歌のセットのオープニングムービーなんですよ。
何回聞いてもテンポの良い歌詞と曲調が頭から離れない「帝国華撃団」に対し、
合わせてキャラがぬるぬる動くのは当時の「サクラ大戦」からの伝統なんです。
途中から曲やキャラは変われどそれは「サクラ大戦5」まで受け継がれています。
中でも出来が良すぎるのが「サクラ大戦3」のオープニングムービーで、
「サクラ大戦3のOPムービーの製作費は億単位がかけられている」というデマが流れる程ですw
下記に各シリーズのオープニングムービーを置いていますが、
「サクラ大戦2」と「サクラ大戦3」のサムネイル画像を比較したら分かりますが全然違います。
「サクラ大戦3」のオープニングムービーは今の時代から見ても全く見劣りしない出来で、
当時は起動するたびにスキップせず毎回見ていたぐらいです。
「サクラ大戦」のオープニングムービー 1996年9月27日 (セガサターン)
「サクラ大戦2」のオープニングムービー 1998年4月4日 (セガサターン)
「サクラ大戦3」のオープニングムービー 2001年3月22日 (ドリームキャスト)
「サクラ大戦4」のオープニングムービー 2002年3月21日 (ドリームキャスト)
「サクラ大戦5」のオープニングムービー 2005年7月7日(PlayStation2)
「新サクラ大戦」がとうとう今冬発売決定!!
先日の「セガフェス」にて映像が初公開されました。
なんだろこの主人公の目の切れ長具合といい顎の鋭角具合といい、
なんかすごい既視感を感じるなぁ~と思っていたんですよ。
すると黒い背景に白文字で大々的に表示される下記の文字。
メインキャラクターデザイン 久保帯人
なん・・・だと・・・!?
週刊少年ジャンプで連載していた「BLEACH」の作者やんけ!
次号のジャンプには、この週末日本中の話題をさらった、あのプロジェクトの、久保帯人先生によるイラストを使用したポスターが付いてくる!詳細は来週のジャンプをお待ちください!!〈担当〉 pic.twitter.com/oiZ7BV54Xx
— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) 2019年4月1日
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どう見ても週刊少年ジャンプの「BLEACH」カラー扉絵にしか見えませんw
「新サクラ大戦」の主人公と物語を彩る5人のヒロイン達

まずは本作の「新サクラ大戦」の主人公である神山誠十郎(声優:阿座上洋平)
『新サクラ大戦』の主人公。“帝国華撃団・花組”隊長、20歳。元海軍特務艦艦長を務めるが、帝国華撃団に転属となり、新生“帝国華撃団・花組”の隊長に任命される。
引用:『新サクラ大戦』登場キャラのプロフィールが判明。久保帯人さんや田中公平さんらのコメント公開

天宮さくら(声優:佐倉綾音)
“帝国華撃団・花組”隊員、17歳。旧花組のトップスタァである、真宮寺さくらにあこがれて花組に入隊した新米隊員。
帝都を護る帝国華撃団・花組と、帝都の市民たちの心の支えである帝国歌劇団・花組に強い思い入れがあり、両者を立て直すことを強く願っている。
引用:『新サクラ大戦』登場キャラのプロフィールが判明。久保帯人さんや田中公平さんらのコメント公開

クラリス(声優:早見沙織)
“帝国華撃団・花組”隊員、16歳。ルクセンブルク出身。本を読むのが好きな、知的で可憐な文学少女。本を通していろいろなことを日々学んでおり、好奇心旺盛。
本名は“クラリッサ・スノーフレイク”。ルクセンブルグ貴族、スノーフレイク家に伝わる本を使った魔術“重魔導”の継承者。
引用:『新サクラ大戦』登場キャラのプロフィールが判明。久保帯人さんや田中公平さんらのコメント公開

東雲初穂(声優:内田真礼)
“帝国華撃団・花組”隊員、17歳。帝都に代々続く東雲神社の看板娘で、巫女。
下町で生まれ、下町や祭り、町のみんなが大好きな生粋の江戸っ子。普段はガサツだが、みんなの頼りになる花組のまとめ役。
引用:『新サクラ大戦』登場キャラのプロフィールが判明。久保帯人さんや田中公平さんらのコメント公開

アナスタシア・パルマ(声優:福原綾香)
“帝国華撃団・花組”隊員、19歳。ギリシャ出身。欧州の劇場で活躍していたスタァ。数々の劇団を渡り歩いたのちに、帝国華撃団に移籍してくる。
歌、演技ともにトップクラスの技量を持ち、そのルックスから、男性役からセクシーな女性の役まで幅広くこなす。
引用:『新サクラ大戦』登場キャラのプロフィールが判明。久保帯人さんや田中公平さんらのコメント公開

望月あざみ(声優:山村響)
“帝国華撃団・花組”隊員、13歳。望月流忍者という忍一族の末裔で、幼くして武芸、戦術、武器の取り扱いなどに天才的な才能を持つ。
物心つく前から厳しく育てられ、忍の里に古く伝わる“108の掟”を強く信じ、掟を守ることを大切にしている。
引用:『新サクラ大戦』登場キャラのプロフィールが判明。久保帯人さんや田中公平さんらのコメント公開
キャラの顔が完全に「BLEACH」なのは仕方ないとして、これだけは言いたい。
「サクラ大戦」でそんなに胸をアピールする必要ってあるん??
「東雲初穂」もそうだけど、
「アナスタシア・パルマ」、君だよ君!!
その胸を強調しすぎている狂気すら感じる変則的な服はなんやねん。
大正時代の呉服屋で買える服とはとても思えません。
従来の「サクラ大戦」ではヒロインと会話では、
そういった話題は下記のような選択肢がある程度だったんですよ。
主人公「意外と胸が大きいんだね」
ヒロイン「ど、どこ見てるんですか!?(ポッ)」 好感度down↓
めちゃくちゃ可愛いもんですよね。
そもそも「サクラ大戦」のシリーズではそこまで胸アピールする子はいなかった為、
ギャルゲーギャルゲー感をほとんど感じなかったんですよ。
それを「アナスタシア・パルマ」がその一線を簡単に超えてしまったせいで、
一気にギャルゲーギャルゲー感が増してしまったように感じ、正直残念に思います。
それでもこの中では「アナスタシア・パルマ」が一番デザイン好きです(おぃ)
まとめ
さてここまで従来の「サクラ大戦」を振り返ってみましたが、
ここで皆様に謝らなけれならないことがあります。
振り返ってみたものの・・・
私が実際にプレイしたことあるのは、実は「サクラ大戦3」だけだったと告白しますw
「サクラ大戦3」の発売日が2001年3月22日ということは、
今から18年前で私は当時17歳の高校生で、私の一押しは「エリカ・フォンティーヌ」でした。

エリカは修道女にふさわしい慈悲深い性格で優しくもありその反面、
めちゃくちゃドジっ子で失敗ばかり繰り返しド天然な性格なんです。
かといって戦う時は凛として勇ましく、頼もしい存在にも惹かれていました。

書いてる自分でもびっくりするくらいキモい書き方w
いやでも本当に当時はエリカは俺の嫁と言わんばかりに、
「サクラ大戦3」はひたすらエリカばっかり攻略していましたね。
さらに設定資料集まで買って家宝するといわんばかりで、
下手すりゃずっと「エリカエリカエリカ・・・」とか言ってて、
ディスプレイ越しのエリカに誕生日を祝ってもらっていたかもしれません。
現実世界に戻ってきて生身の人間と結婚できたことが奇跡ですよw
とまぁこんな感じで「サクラ大戦」はキャラのデザインに拒絶反応が無く、
ヒロイン達の中で「お!この子ええやん」と思えば遊んでみるのが良いと思いますよ。
「サクラ大戦3」なんかは何周したのか数えきれないくらい、遊び尽くしましたからね。
最終的にはメルとシーという名前のサブキャラまで、
落とせるかどうかまでひたすら好感度を上げて頑張っていましたから私w
問題はあの頃と違って既婚者なので、恋愛ゲームはちょっと買い辛い点ですね。
まぁ、恐らく買うでしょうw今冬が楽しみです。
ではでは、長くなってしまいましたが。
ここまで見てくださってありがとうざいます。ばいきゅ!
公式ページは下記になります。
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