東京ディズニーシーに来たけれど絶叫系アトラクションが苦手で、
絶叫系のアトラクションを乗らないという人は多いと思います。
しかし東京ディズニシーの各アトラクションの待ち時間を見てもらえれば分かりますが、
「センター・オブ・ジ・アース」「タワー・オブ・テラー」「レイジングスピリッツ」等、
人気絶叫系アトラクションは待ち時間は長いと60分~120分待ちです。
これだけの待ち時間が発生するということは、
それだけ訪れた人から愛され楽しんで乗っているアトラクションということです。
興味はあって乗ってはみたいけど、
絶叫系アトラクションだからなぁ~と敬遠するのは、めちゃくちゃ勿体ないです。
せっかく東京ディズニーシーに来たのだから、
絶叫系アトラクションにも乗れたらともっと楽しめるのになと思いませんか?
今日はそんな絶叫系アトラクションにも乗れるようになる為の、
克服方法を私の実体験を踏まえた上で記事にしてみました。
東京ディズニーシーの人気絶叫系アトラクションの恐怖度を認識しておこう
東京ディズニーシーの中には数多くの絶叫系アトラクションが存在しますが、
私の独断と偏見で人気絶叫系アトラクションとして下記の3種類に絞りました。
- 「センター・オブ・ジ・アース」
- 「タワー・オブ・テラー」
- 「レイジングスピリッツ」
いずれのアトラクションもスピード感に溢れ、
乗っている人達の悲鳴が必ず聞こえてくる人気絶叫系アトラクションです。
そしてこの3つのアトラクションの恐怖度は下記の通りです。
※左にいけばいくほど怖いです。
※私の独断と偏見です。
「レイジングスピリッツ」>>>「タワー・オブ・テラー」>「センター・オブ・ジ・アース」

「センター・オブ・ジアース」に慣れたら、
「レイジングスピリッツ」にも乗れると思いますよ。
乗り物系アトラクションの感覚の慣れと物語(背景)を楽しむことを意識する
じゃあ恐怖度の一番低い「センター・オブ・ジ・アース」から乗ってみようか!と言われても、
「怖いわ!」「嫌だよ!」となりますよね。私もそうでしたので気持ち分かります。
いきなり絶叫系アトラクションに乗ってしまうと、
「こんなはずじゃなかった」「もう乗りたくない」とトラウマになりかねません。
ですのでまずは絶叫系アトラクションを克服する為、
下記2つの項目をピックアップしてみました。
◆物語(背景)を楽しむこと意識する
乗り物系アトラクションの感覚に慣れる
東京ディズニーシーの絶叫系アトラクションに共通して言えることは、
アトラクションに乗っている間ずーっと怖い思いをするわけではありません。
ここでの怖い思いというのは、
乗っているコースター等が急転直下することにより、
体がふわり。と浮き落ちていく感覚に襲われることだと思います。
そもそもこの急転直下するタイミングというのは、
アトラクションを乗っていて数秒~数分で終わるアトラクションばかりなんです。
(その辺りは各アトラクションのページで後述します。)
ですのでまずは乗り物系アトラクションがどういったものなのか、
もっとも簡単なアトラクションから慣れていくのがベストです。
物語(背景)を楽しむことを意識する
引用:https://www.tokyodisneyresort.jp/tds/attraction/detail/223/
東京ディズニーシーの絶叫系アトラクションに共通して言えることは、
どのアトラクションにもかならず物語(背景)が存在するんです。
例えば「センター・オブ・ジ・アース」であれば、
遡ること1864年に「ジュール・ヴェルヌ」が発売したSF冒険小説「地底旅行」を原作とし、
さらに1959年に「ヘンリー・レヴィン」によって製作された映画をモチーフとしています。
ゲストは、ネモ船長の研究室のある「マグマ・サンクタム」から、
「テラヴェーター」で地中深く800mにある「ベース・ステーション」へ向かう。
ベース・ステーションからは地底走行車に乗り込み、「水晶の洞窟」や「発光生物のトンネル」、
様々な生き物が棲息する「巨大キノコの森」などの地底世界を進んでいく。ところが突然、火山性地震がゲストを襲い、地底走行車はコースを大きく外れ、
まだ誰も到達したことのない地底奥深くへと迷い込んでしまう。
嵐で荒れる「地底の海」に迷い込み落雷を受け、地底走行車は制御が効かなくなってしまう。
すると突如、巨大な雄叫びとともに溶岩から上半身を現した巨大な怪物「ラーヴァモンスター」(声 – フランク・ウェルカー)が出現。[2] ゲストの地底走行車も襲われそうになった直後、
大規模噴火が発生し、地底走行車は溶岩の圧力に押し上げられて火道[3]内を急上昇、
噴火口から吐き出され落下してプロメテウス火山のカルデラを走り抜け、「地熱貯蔵庫」に無事到着する。
センター・オブ・ジ・アースwikiのストーリー

冒険ロマンが溢れてるのにワクワクしますね!
「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」で乗り物系アトラクションの感覚と物語(背景)を掴む
引用:https://www.tokyodisneyresort.jp/tds/attraction/detail/222/
前述にて絶叫系アトラクションを克服する為に、
「乗り物系アトラクションの感覚に慣れる」「物語(背景)を楽しむこと意識する」と書きました。
実はこの2つを兼ね揃えている絶好のアトラクションがあるんです。
それが「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」です。
インディ・ジョーンズ博士の助手、パコが企画した魔宮ツアーに参加できます。
ところが招かれざる客の侵入に魔宮の守護神クリスタルスカルの怒りが大爆発!
恐怖のツアーが始まります!
公式ページ
より「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」の、
詳細な設定等が気になった方はこちらのサイトで詳しいことが書かれてます。
「センター・オブ・ジ・アース」は急転直下するのは1回だけなので落ちる感覚に慣れる
「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」に乗ると、
「あれ?怖い怖いと思ったけどこの程度なの?」
「これだったら他の絶叫系アトラクションにも乗れるかも」といった感情が生まれるはずです。
この段階まで進むと占めたもので「センター・オブ・ジ・アース」に挑戦してみましょう。
先に見出しでもぶっちゃけてしまっていますが・・・
この急転直下するたった1回さえ最初はものすごく怖く感じることでしょう。
元も子もない言い方になってしまいますが、こればっかりは慣れるしかありません!
私が慣れるまで気を付けていたことは下記の3点です。
◆急転直下する時は思いっきり叫ぶ
乗り続け急転直下するタイミングを記憶する
いきなり急転直下すると誰もが意表を突かれてしまうと、
100人中100人はびびってしまうことでしょう。
しかし落下するタイミングが分かっていたらどうですか?
要は心の準備が出来ている場合は「恐怖」というネガティブな感情から一転、
乗り続けることで「楽しい」というポジティブな感情に転換できるんですよね。
では落下するタイミングを把握するにはどうするか?
こればっかりは頑張って何度も乗って慣れるしかありません。
この記事では落下するタイミングについては、
詳細はあえて書かず「最後に必ず1回落下する」とだけ書いておきます。
そのため多少の心構えはできるはずなので、そのあとは積極的に乗るようにしましょう。
すると不思議なことに乗れば乗るほど恐怖という負荷が軽減され、
今度はだんだん乗るのが楽しくなってくるはずです。(私がそうでした)
急転直下する時は思いっきり叫ぶ
急転直下している時、
目を開けられず両手でガッチリとバーを持っていること思います。
しかしこの時、口までチャックをする必要はなく、
むしろ必ず叫び声を上げることをオススメします。
現実世界では思いっきり叫ぶ機会なんて限られていますし、
大きい声で叫んだほうが気持ちが良くストレス発散にも繋がります。


うゎあああああああああ!!!!!
(未だに乗るたびに叫んでるやつ)
「タワー・オブ・テラー」は物語(背景)を楽しむことで恐怖が軽減される
引用:https://www.tokyodisneyresort.jp/tds/attraction/detail/243/
正直なところ「タワーオブテラー」は園内唯一の「フリーフォール」型のアトラクションの為、
「センター・オブ・ジ・アース」に慣れてきたから次は「タワーオブテラー」といった、
レベルアップのように段階を踏む必要はないかもしれません。
落ちる回数が「センターオブジアース」よりも多いので難易度は上かと思います。
しかし落ちている時間は「センターオブジアース」よりも短いです。
まず「タワー・オブ・テラー」のいちばんの醍醐味は物語(背景)にあります。
とある部族から呪いの偶像だと言われている「シリキ・ウトゥンドゥ」を入手します。
「シリキ・ウトゥンドゥ」を入手したあと、
「ハリソン・ハイタワー三世」は自分のホテル「ホテルハイタワー」で謎の失踪し、
以降「恐怖のホテル(タワー・オブ・テラー)」と呼ばれるようになるのです。
この「恐怖のホテル(タワー・オブ・テラー)」の見学ツアーをするアトラクションです。
文字だけで見るとなんだかややこしいなぁ~と思うかもしれませんが、
ちゃんとこの辺りは係員から説明や映像を観る場が設けられているの安心してください。
(前述した通り)物語(背景)が深く作り込まれていて必ず引き込まれます。
また「タワー・オブ・テラー」は「センター・オブ・ジ・アース」「レイジングスピリッツ」とは異なり、
エレベーターの上昇下降による「フリーフォールタイプ」のホラーアトラクションになります。
また当アトラクションは落ち方や落ちる回数が違う、A~Cまでの3つのコースに割り当てられます。
どのコースがいちばん怖いのか?
サイトによって落ち方の違い等、考察されているサイトを見ますが体感の域を出ず分かりません。


個人的にはCコースがいちばん落差が激しく怖いと思います。
前述している物語(背景)を楽しむこと意識する観点では、
私は何度も「タワー・オブ・テラー」に乗っていますが未だに飽きることがありません。
それくらい物語(秀逸)なので是非とも挑戦してみてください。
「レイジングスピリッツ」は「センターオブジアース」で慣れると確実に楽しめる
引用:https://www.tokyodisneyresort.jp/tds/attraction/detail/242/
最後の紹介は「レイジングスピリッツ」ですが、
昇ったり落下したり挙句には360度ループして天地逆転されるので、
誰がどう見てもジェットコースターですw
絶叫系アトラクションが苦手な人はまず乗れないでしょう。
しかしここまで「センター・オブ・ジアース」「タワーオブテラー」に乗れてきたのならば、
そこでの経験値が蓄積されてきており楽しめるようになっているはずです。
現に私も絶叫系アトラクションは全く乗れなかったにも関わらず、
先日初めて「レイジングスピリッツ」に乗ることができました。
しかも1回目に乗れたのが嬉しくって、2回目は終始両手を上げることができたのです。
東京ディズニーシーに2日間行ってきて2日間とも残念ながら雨だったけど、アトラクションの待ち時間が通常の半分くらい(タワー・オブ・テラーが25分で乗れた)だったので、かなりアトラクション乗れたはず。
— リマークス@雑記ブロガー (@remarks0904) 2019年7月13日
個人的には初めて乗ったレイジングスピリッツで目を閉じず、終始手を上げて楽しめたのが進歩
まとめ
しかし「センター・オブ・ジ・アース」「タワー・オブ・テラー」 「レイジングスピリッツ」といった、
人気アトラクションはいずれも絶叫系アトラクションなのです。
私も最初は絶叫系アトラクションは全く乗ることができませんでしたが、
前述の通り少しづつ少しずつ乗れるようになってきました。
まさか自分でも
乗れないよりも乗れた方が選択肢が広がるのは言うまでもありません。
それに出来なかったことが出来るようになるとちょっとした自信へと繋がりますしね。
ではでは、本日はこんなところでばいきゅ!
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