IT技術者派遣で働くことの良いところ3点、ダメなところ4点を派遣会社で7年働いている私が書いてみた【客先ガチャ】

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体験談
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人材派遣会社って働いたことが無い人にとっては、
働いていても契約期間が終了したらどうやって生活するの?
派遣切りにあうリスクを考えると派遣会社は躊躇してしまう。
といったどちらかというとネガティブなイメージがあると思います。

私はIT技術者派遣会社の正社員として働いて今の会社で3社目、
今までの合計年数ですと約7年間もの経験があります。

そんなズプズブの派遣マンが良いところと悪いところを記事にしていきたいと思います。

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そもそも人材派派遣とは?

アウトソーシング(英語: outsourcing)あるいは外部委託(がいぶいたく)とは、従来は組織内部で行っていた、もしくは新規に必要なビジネスプロセスについて、それを独立した外部組織(子会社や協力会社、業務請負・人材派遣会社)から労働サービスとして購入する契約である[1]。
アウトソーシングwikiより

要は企業の業務に対して、
外部の派遣会社経由で労働者と契約し企業へ出向し就労することですね。

そもそも派遣といっても、
実は「有期雇用契約」と「無期雇用契約」の2種類存在するってご存知でした?

■雇用期間が決められている有期雇契約(時給制)

派遣会社にスタッフ登録して派遣先で就労し派遣期間中は時間単位で給料が発生。

■雇用期間が定められていない無期雇用契約(月給制)

派遣会社の採用選考を受けて内定を貰えば派遣会社に無期限で雇用される為、
派遣先との契約が切れ(次の派遣先が決まっていない)待機期間があっても給料が発生。

どちらかというと一定期間働いて契約期間が過ぎれば「ハイ終了!」、
その日暮らしのネガティブなイメージが強いのでは無いでしょうか。
それが前者の「有期雇用契約」であり、
今回ご紹介する私は後者「の無期雇用契約」IT技術者派遣に該当します。
ちなみに毎月決まった額の給料はもちろん、
半期ごとの賞与(ボーナス)もちゃんと支払われますよ。

契約までは以下のような流れになります。

  1. お客様企業から人材派遣会社へ人材を打診
  2. 人材派遣派遣会社は業務内容に応じたスキル・経験を持った人材をお客様企業へ紹介
  3. 紹介された人材の経験が業務内容マッチしそうであれば面接へ進む
  4. お客様企業の現場責任者と人材派遣会社から紹介された人物とで面接
  5. 問題なければ契約完了
  6. 〇月〇日から現場へ出向

こんな流れでお客様の現場へ出向して就労する形(客先常駐)になります。

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技術者派遣会社の3つのここが良い👍

■色々な現場へ出向することで違う知識やスキルを得ることが出来る
■無理な残業時間や労働時間は基本的にはない
■派遣会社内での社内交流イベントが豊富

色々な現場へ出向することで違う知識やスキルを得ることが出来る

1つの出向先では決められた業務内容に従事することになりますが、
長期間在籍していたことはありませんでした。

remarks!
remarks!

今までの経験上、
派遣先との契約期間は短くて3ヶ月、長くて2年ぐらい

というのも同じ業務ばかりしていてはルーチンワーク化してしまい、
本人のキャリアも伸びないことから一定期間同じ現場で経験させたあと、
また別の現場へ出向させ違うキャリアを経験させる派遣会社が多いのです。
スキルローテーションとも呼ばれます。

私の場合もとある出向先ではLinuxサーバだったけど、
また別の出向先ではWindowsサーバ、Solarisサーバとの混同だったりと、
客先のサーバ環境により業務内容もガラリと変わります。
その為、普通の会社でずーーっと同じ環境下で業務を行うよりも、
会社ごとに全く違う環境下で業務に取り組むことが出来るので幅広い知識を習得することが可能です。

無理な残業時間や労働時間は基本的にはない

出向先の多くはN○Tグループや富○通や、
○立グループと言った誰しも知っている大手メーカー企業ばかりでした。
(※あくまで私の場合)

2015年の電通の過労死事件は記憶に新しく、
昨今では国を上げて働き方改革を進めており、
原則月45時間以上、年間360時間の時間外労働を禁止されています。
※大企業2019年4月1日以降 中小企業2020年4月以降

そんな大企業に出向していて万が一でも過労死なんてあった場合
今の社会風土上、新聞やニュース等のマスコミの絶好のネタになり、
批判が殺到し企業イメージが下がるのは火を見るよりも明らかです。

その為、必要以上の残業を禁止している出向先も多く、
出向先によっては今月の稼働時間は月160時間といったように設定されているところもありました。

(例)2019年6月の稼働時間が160時間と決められていた場合

営業日が20日×8時間=160時間で2019年6月は残業代できない。といった具合です。

派遣会社内での社内交流イベントが豊富

派遣会社で働いていると、自社への帰属意識はどうしても低くなりがちです。
だって1年365日の内、約9割の就業場所が客先ですからね。

それに本社である派遣会社に帰社するのは、
社内報告会や賞与面談といった一定期間ごとにしか理由が無い為、仕方ありません。
その対策として社内行事は私が所属している派遣会社はもちろんのこと、
社員の帰属意識を高めようと他の派遣会社でも積極的に社内交流イベントが行われています。

私の派遣会社ですとお花見会、趣味のカメラ好きが集まる撮影、
建物を貸し切っての飲み会、社員旅行もイベント盛りだくさんです。

もちろん業務とは無関係なので強制参加ではありませんし、
参加しなくとも人事評価が下がることはありません。

派遣会社だから普段接することが無い社員同士で交流したい方にも安心ですね。

私の同期はいろんな人と仲良くなりたいからと積極的に参加していましたが、
私は休日まで会社の人間と会う時間が勿体ないと思うので、入社してから1度も参加したことありませんw
それでも人事評価も影響されませんし、参加しろ云々の注意は受けたことがありません。

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派遣会社の3つのここがダメ!👎

■出向先の環境や人間関係によって当たり外れがある
■一貫したスキルを習熟することが出来ない
■月報・交通費精算・勤怠表の提出が面倒くさい
■人事評価が正当に評価されにくい

出向先の環境や人間関係によって当たり外れがある

いわゆる出向先ガチャですw

ソーシャルゲームをしている方ならピンと来ると思いますが、
ガチャを引いて強いキャラを当てられたらラッキーですがたいがいハズレキャラですよね。

派遣も同様で出向先なんてしばらく就労するまでアタリかハズレか判断できません。
面談の段階である程度、現場の上長の人間性を判断出来るんじゃないの?と思われるもしれません。
しかし本当に悪い奴は羊の皮を被った狼タイプがいるんです。

現に私が前の現場にいた上長はこの羊の皮を被った狼タイプで、
私の会社の営業や自身より立場の上の人間には、
いつもニコニコ冗談を言い場を和ませるタイプでこれなら安心して働けると思っていました。

しかしいざ現場に入ってみると一変するのです。
曖昧な作業指示を出してきて私が途中で行き詰まり上長へ確認しに行くと、
「こんなことも分からないんですかw」「作業内容分かってます?」と嘲笑されることがよくありました。

かといって自分なりに考えて進めるも作業内容がずれていると、
「仕事って認識の齟齬(そご)を修正しながらやるもんでしょ」と言われる始末。

この上司、憎たらしいことに仕事が出来るタイプなんですよ。
まだ仕事が出来なければ口先だけの野郎が!で終わる話なんですが、
サーバやネットワークの設定、状況に応じた必要な知識の展開、
おまけに人との折衝までこなせる為、なまじスキルが高かったんですよ。
ビ〇リーチでヘッドハンティングされたことを自慢してるくらいです。

そんな人間性がクソみたいな上司から、
ほぼ毎日パワハラを繰り返し浴びせられ、精神的に疲弊していたのは言うまでもありません。
今でもその上長が憎い為、スポーツジムのスタジオ教室でボクササイズする時、
いつもそのクソ上司の顔を思い浮かべてパンチしているくらいです。

そんな訳で出向先によっては本当にやばいぐらい権力を振りかざしてくる輩もいるのは事実です。
こちらは契約上、雇われている身なので圧倒的に立場が下ですから、逆らうことも難しいのです。

私の現場の同僚は別の同僚がパワハラを受けているのを見て、
いつか自分がその矛先が自分に向けられるのかと思うと鬱になってしまい半年間、休職したそうです。

パワハラはダメだけどそこに配属される可能性も無きにしろあらずなのです。

一貫したスキルを習熟することが出来ない

良いところで「色々な現場へ出向することで違う知識やスキルを得ることが出来る」と挙げました。
しかし裏を返せば同じ系統の技術(スキル)を伸ばすことが難しいとも言えます。

例えば所属している派遣会社に対して、
「Linuxの経験を生かしてこれからもLinuxサーバの環境下で技術を磨いていきたいんです!!」
と希望を言うことは可能です。
が希望はあくまで希望、叶うとは限らないのです。

人によっては誰にでも出来るような検証テストだったり、
全くさわったことのない環境で自分のやりたいことではない仕事も待っています。

本人のキャリアにならない仕事はさせないといったポリシーをもった会社もあるかもしれません。
しかし私の経験上、希望をいっても叶えてもらったことは1度もありません。
それが原因で今の会社も辞めようと思っていますw

月報(週報)・勤怠表 ・交通費の精算表の提出が面倒くさい

派遣という形式上、本社の人間からは勤務実態を把握することができません。
その為、勤務実態を把握する上で「月報(週報)」「勤怠表」に加えて、
毎月の通勤定期代と臨時で発生した場合の「交通費の精算表」の提出が必須となっています。

Webの社員サイトやExcelシートだったり、
派遣会社によって提出方法が違うとは思いますが定期的な提出が地味に面倒くさいんです。

■月報・・・就労場所での1ヶ月間の業務内容を報告
 週報・・・就労場所での1週間のの業務内容を報告
 ※派遣会社によって「月報」又は「週報」のどちらかになります。
  ちなみに私の会社は「月報」です。

■勤怠表・・・1ヶ月間の出勤&退勤等の勤怠日時を記入した表

■交通費精算表・・・1ヶ月間の交通費の清算表(定期券+臨時交通費(出張等))

私の会社の場合は毎月月末に上記の書類を提出せねばならず、
仕事で疲れているに関わらず事務書類を提出するエネルギーを使いたくないというのが本音です。

人事評価が正当に評価されにくい

この項目に関しては、
たぶん人材派遣会社で働いている方の90%が同意していただけるはずです。

お客様の現場へ出向しているものですから本社からは勤務実態を把握されにくく、
直属の上司も別のお客様の現場へ出向している状況です。

「remarks君はホントに良く頑張ってくれていますよ。」
な~んてお客様直々に派遣会社にお褒めの言葉を頂けるならともかく、
上司が部下を評価するのに必要な勤務実績や成果物を確認する術がないんです。

あくまで部下からの日報や自己評価シートくらいなものです。
本社にも定期的に帰社して本社のイベントにも積極的に参加し他部署の上長からも認知され、
自分に課した目標管理(例えば資格取得ノルマを毎回クリア等)していれば可能かもしれません。
実際そこまで出来る人間なら派遣会社ではなく、大企業に属しているはずです。

大袈裟では無くそれくらいのことをしないと評価されません。

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最後に

IT技術者派遣会社に勤めて色々ありましたが、
派遣という名が付くだけで「正社員」なので、
普通に働いていればいきなり首を切られることはありません。
現場の契約終了があってもまた次の現場に出向するだけですし、
その待機期間も給料が発生する為、お金面での心配することはありません。

いろんな客先、いろんな環境に対して戸惑うことなく、
楽しめる人間ならばいつでも新鮮な気持ちで楽しめると思いますね。

ではでは本日はこの辺でばいきゅ!

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